アクタリオン日記その5






21日目:

ところで町解放後ゴンタがいつの間にか製作を終えてました。

「ようやく武器が完成したよ。」

メタルブーツ    2200
メタルヘルム    2400
メタルアーマー   9000

武器売ってねぇー!
駄目じゃんゴンタ。まぁ防具でも別に構わんが。ってか合成剣メインなんで正直武器いらんしな。
なおこの防具だいきたちのためにわざわざ作っただけあってアクタリオン全員が装備可能です。
そしてクステラは誰も装備できません。謀ったなゴンタめ…
というわけでだいきたちはメタル装備に全取っ替え。中古はクステラ行きに。それでいいのかクステラ?
かくしてガキどものお下がりを身にまといてクステラついに出陣。まずは登録所にて面子を揃えることに。
…なんか最後に仲間になったベスですら初期レベル10で軽く泣きたくなる。どうあっても1から育てろと。嫌がらせか。
とりあえずバランス的にダビデス、リュウ、ムサシ、アリツウ、ベスの5人でパーティーを組むことに。なおレベルは順に13・12・8・11・10。ショボすぎです。
けど今更育てる気なんざさらさらないんで強行突入で。装備だけはやたらよいんでどうにかなるだろうて…






数時間後…






どうにかなりました。
海の敵ですら3程度のダメージしか食らわんので逃げるまでもなくオートで放置するだけでサクサク敵をなぎ倒しては道中突っ切ることに成功。
星の迷宮もどれも複雑なだけで何の問題なくウルトリウム・エレジウム・オルガニウムを発見。ついでに杖とか色々見つけることが出来ました。
なおレベルはダビデス17リュウ17ムサシ15アリツウ16ベス16まで育ちましたよ。

そういやふと敗走したデカタス市民が気になってデカタス行ったら高原に行った市民の皆様一人残さず居ませんでした。
まさか追い出したと口で言っておいて殺したわけではあるまいなダイナマイトとガキんちょ軍団。
バズの作るプルンプルンは肥料が違う特別製ですかーっ!?

あとデカタスといえば病院寄ったら看護婦のジルが高原の仲間になった。そういやあったな高原に病院施設。ダイ仲間になる前からあったはずだから物凄く今更な気が。
つーか回復プレート高原にあるから病院あってもいらねーよなー。

高原へクステラ帰還。
5つの力をこの手にいまこそ船よ旅立たんっ!






「星の力を継ぐ者のみがこの母船を再び旅立たせる…」

クステラ拒否!嗚呼、予想通りの反応だ…
そんなわけでアイテムをアクタリオンに献上して再び定位置セーブじいさんの隣へトボトボ帰るクステラ一行。
これじゃ出番というよりただのパシリだよ…
一方アイテム手にしてだいきたちで再び神殿の奥へ。そして浮上する我等が船の全貌とはっ!






まんまUFO。
ダサっ!
つーかUFOて。円盤状の。古臭い。世界観的にものすごくあってないのですがいかがなものか。まぁコレに限らずファンタジー風世界観なくせにロボとか飛行機とかタイムマシンとか場違いなもんあるけどなー。
統一感って大事だと思うのですよ。

ともかく、かくしてUFOアルゴスをば入手。
何故か自動操縦で勝手にホムンクルスの本拠地があるジープ火山の奥に向かったりしやがったんでそろそろ終わりが近づいている模様です。




22日目:

勝手に動いたUFOのせいでホムンクルスの本拠地についただいき一行。
それにしても本拠地あるのにジープ火山噴火させたのって下手すりゃ自滅せんか?発案者はさしずめゴーデムなんだろうなぁ〜
ともかく奥へ進んでみることに。するとどこからともなくホムンクルスの声が。

「アハハハハ!来たなアクタリオンども!待っていたぞ!
我にたてつくバカな者たちよ。闇を支配するこのホムンクルスの本当の力を見せてやる!
蘇れ四天王!
亡霊となってアクタリオンを倒すのだ!」


そんなわけで四天王復活。
ホムンクルスに会うためにはまず彼らを再び撃破しなくてはならなくなりました。プレートが5枚ありどうやら順番に倒さないと次に進めないようになっている模様。
さっそくまずは1つ目のエリアに。
すると目の前には2つの扉。ク、クステラに出番がっ!
そんなわけでクステラ出陣。同時進行することに。
どうにもこのダンジョン所々にがありどちらか一方のルートからでないと破壊が出来ない仕組み。
これを各パーティーでお互い道を作りながら進むってな寸法でFF6のラスダンみたいな感じです。
なんか初めてまともに生かされてるぞクステラの設定。
けど獲物の居場所前にはアクタリオン扉。嗚呼クステラ…
そんなわけでアクタリオンでボス前に。最初はやっぱりドラム。

「…私はドラム…
ホムンクルス様に今ひとたびの命をいただいた…
地獄へ落ちろ!」


かくしていざ勝負なバイオドラム戦。蘇ったことで果たしてどれだけ強くなったやら。






相変わらずの2回攻撃だけの体力バカでした。使えねー。こんな奴よりガラドス復活させようよホムンクルス…
そんなんですからまともに張り合うまでもなく抹殺。合体剣使うのすら面倒だったんで途中からオートで放置しちゃいましたよ。そんなんで負けるボスって…
推定HPは2960〜3000。撃破レベルはだいき31レイナ32コウ30プチ31ダイ29でした。

体力バカを倒したら次のエリアへ。
ちなみに倒すと前のエリアには入れなくなります。まぁアイテム回収さえ出来てればどうでも良いですけど。
サクサク進むと今度はブースが。しかも今回は扉無し。クステラで勝負が可能とはっ!
…まぁ今更戦ったところで勝てるわけないのですが。ってかためしに戦ったら2ターンで死んだよ!
そんなわけでクステラを軽く瞬殺して前のバカとは一味違うぜと言わんばかりな対バイオブース戦。
「ハハハ…こうして再び君達と会えるのはホムンクルス様のおかげ。
私のかわりに眠れ諸君!」


攻撃方法がスパークボム2・3、ライトニング2、ファイアー3、マヒ攻撃と死角無し。
やたらとスパークボム3乱射するんで凶悪極まります。ってか凶悪すぎて全滅しました。
一番体力あるだいきですらHP200ちょっとなのに約100ダメージ連発は極悪すぎます。次ターンで回復間に合わないとレイナとダイの後列二人HP200以下なんで100%死ぬし。んで復活させようとしたら3発目が来てだいきとコウもアウトと。鬼か。
そんな中プチが一人だけリフレクト1の呪文反射のおかげで生存。きつけづすりで仲間復活させたり直前で入手したいやしのつえで打撃喰らったときのみ回復したりして数ターン粘りましたが最終的にマヒ喰らって終わりましたよ。

…その後何度か挑むものの強すぎるバイオブースを前に遺憾ながら撤退することに。
どうにも最低限スパークボム3の連発に耐えうるだけのHPがないようだと勝つのは難しいっぽいです。運さえ良ければ勝てそうなんですがねぇ〜
あと一応今回の結果を見るに仲間見殺しにすればマヒ耐性ぎんのかみかざり装備したプチ一人でもあわよくば勝てそうなモンですけどそれを勝利とは呼びたくないのですよ。
なによりブースでこの苦戦振りだと多分似たような魔法ばっか使うであろうバイオガラに勝てる気がしないんで。ここは素直に修行しますよ…




23日目:

そんなわけで修行。
どうせどこいっても経験値たいして変わらないので多少数値上は300程度と低めでも敵の弱さと手間を考えて海上を修行場とすることに。
エドンの東の海域からだとまっすぐ縦に進むとループするんでここをひたすら移動。戦闘はオートで延々戦ってました。
んで半日ほどで平均レベルが30から36に。レイナはなんとかHP200越えを果たしましたがダイが192と振るわず。
魔法使いタイプだからいまいち伸びてくれませんでした。せっかく半日使ったのにこの程度かぁ〜
それでもスパークボム3が当たりさえ良ければ80ダメージ程度ですむこともあるので妥協することに。これで負ければそのときにまた改めて修行すればよいだけですし。

…といったところで今日はここまで。
むぅ、レベル上げしかしてないから書く事が無さ過ぎだ。




24日目:

いざバイオブース戦リベンジへ。
基本はだいきレイナでブリザードスラッシュ、コウプチはひたすら打撃、ダイが回復担当で。
多少威力の低いスパークボム2が来ても次ターンではリカバリー3で回復してともかく常にHPを完璧な状態を保つように心がけました。
あとは悪あがきにリフレクト1を使えるプチを隊列一番手に。ライトニング2やファイアー3が少しでもプチに当たりやすくなるようにしてみました。結果そこそこにプチに当たり他4人のダメージ回避だけでなく反射ダメージを食らわすことが出来非常に助かりました。
そして苦闘の末ついにブースを撃破!嗚呼、なんとか勝てたよ…
推定HPは2970〜3490。撃破レベルがだいき36レイナ37コウ35プチ36ダイ35でした。

ブースを倒し次はいざガラエリアへ。
今回はアクタリオン扉でクステラは再び相手してもらえません。嗚呼クステラ。

「ホホホホ…こんな場所でまた会えるとは…
今度こそ死んでもらうわよ!」


攻撃方法がフリーズ3、ストーム2・3、ライトニング2と相変わらず魔法ばっかり。
ただ魔法の種類が多いのが災いして結果的にブースに比べると脅威は少なめ。フリーズ3連発ですらスパークボム3連打に比べればかわいいものです。
…といってもやっぱ魔法連発は喰らうと十分死ねるんで油断は出来ないのですが。とはいえバイオブースに勝てた今となっては負けようはずもなく同じ戦法にて撃破。
推定HPは3400〜3660。撃破レベルはだいき36レイナ37コウ36プチ37ダイ35でした。

続いてゴーデムエリア。他3つと違い遠回りすることなくすぐ近くにゴーデムが。
そして奥には宝箱が2つほど。ライトニングソードが手に入りました。けどプチはビーストファングの2回攻撃が強いんであんま使い道がなかったり。
ともかく、取るもの取ったらゴーデムの所へ。今回はクステラでも会えます。まぁ戦わないけど。
そういや前もドラムとガラには会えなかったけどブースとゴーデムには会うこと出来たんだよなぁ〜

「フッフッフ…
ホムンクルス様の力によって再びこの世に蘇った…
今度こそ消えろ!」


攻撃方法は2回攻撃、ライトニング2・3、電撃、炎。
ライトニング3が前回同様痛いですが何故かやたらとダメージたかだか30程度(リフレクト3後)な炎と電撃ばっかり使ってくるのであっさり撃破出来ました。蘇ってもやっぱりアホの子だなぁゴーデム。
推定HPは3830〜3900。撃破レベルはだいき36レイナ37コウ36プチ37ダイ35でした。

かくして復活したバイオ四天王は無事全て撃破。後はホムンクルスがいるであろう最終エリアを残すのみ。
いよいよ最終決戦です。




25日目:

そんなわけで最終エリア。プレート乗った途端クステラが入出拒否されるあたりおそらくこれが本当の最後となりそうです。
嗚呼、クステラの出番完全終了…
それにしても最終エリア。ラストだけあってここにきてようやく雑魚敵の経験値がこれまでの倍の1000を超えるように。正直今更なんですがね。
そして経験値が増えたんで敵の強さもこれまた今までの倍ぐらい凶悪に。スパークボム2かますグレーターデモンが死ねます。ってか死にかけた。だいき以外殺されて危うく全滅寸前まで追い詰められましたよ。鬼だ。
そんなわけで怖いんで一度退避したのち道中は逃げまくりました。
んでひたすら進むとプレートがここがどうやら終点みたいです。
プレートに乗るとそこにはホムンクルスとジャガーが。

「フフフ…よくぞ来たアクタリオン…
だがお前たちの力で私を倒すことは不可能だ。
まず貴様から相手になってやれ!



どうした?ジャガー…?
何故戦おうとしないのだ?



フフフ…愚か者め!
貴様が最初から私を裏切っていたことくらい知らなかったとでも思っているのか!
ジャガー…いや ボースン!
貴様が未来から送り込まれたスパイだと言う事くらい先刻承知だ!」


というわけでジャガーの正体は案の定ボースンでした。
それにしても知ってたのなら今まで放置するなよなホムンクルス。

ボースン「ホムンクルス!
私の顔を良く見ろ!見覚えがあるはずだ!」

ホムンクルス「!…
お前は…ユーダ!」

ボースン「ホムンクルス…
お前がその昔我が未来へ来たとき助けたのはこの私だった…
そして未来の科学を全てお前に教えた…
だがお前は我が未来を裏切りこの世界を闇で支配しようとした…
全ては私がいけなかったのだ…
だから私はお前をこの手で倒すべく未来からやってきたのだ!
ホムンクルス!私の手で死ぬがいい!」


そしてボースンの口から二人の関係が明かされます。
それにしてもホムンクルスって生まれた段階から悪に染まってたわけだがそんな輩をたまたま救っただけならまだしもあれこれ教えてるんじゃねぇよボースン。
猫被ってたから騙されたって可能性もあるだろうけどそれにしたって軽率なことをしたものだなボースン。
こいつもある種元凶だなぁコレじゃ。

んでそんなボースンに対してホムンクルスの対応。

「アハハハハ!バカめ!
貴様のことなどとっくに忘れていたわ!
貴様こそ私の力で死ぬがいい!」


ドカーン!
あっさり返り討ち。駄目じゃんボースン。
さすが生まれたときから歪んだ性格の持ち主。助けられた恩とかこれっぽっちも持ち合わせることなく躊躇無く攻撃しやがったよ。
ホムンクルスにしてみれば「ユーダ?ああ、未来で利用したお人よしの馬鹿か」ぐらいにしか思ってないんだろうなぁ。

「お…おのれ…」

ボースンいとあわれ。
そして今度はだいきたちに襲い掛かるホムンクルス。いざ決戦か!?
しかし戦闘になるもだいきたちの攻撃一切効かず。魔法打撃合体剣全て効きません。
どうにもイベントバトルの様子。10ターンほど粘っても変化無かったので負けバトルな模様。わざと逃走失敗して全滅することに。
するとまだ息のあったボースンがだいきたちに語りかけてきました。

「ちがう…ちがう…
これは…これはホムンクルスの幻影にすぎない…
だいき…メタルスライサーが…メタルスライサーがなければ…
ホムンクルスには…勝てない…
こ これを持って泉へ…泉へ行くんだ…」


そう言ってアクトスの石を渡すとトドメを刺そうとするホムンクルスから外まで逃がしてくれました。

かくして命からがら逃げ延びただいきたち。ホムンクルスを倒すために必要なメタルスライサーを手に入れるためにまずは泉を探すことに。
んで泉ですが、ここで思い出すのがだいきがペノンになったとき訪れた赤き泉。場所も近いのでさっそく向かうことに。

泉に到着。沈むプレートに触れると奥からメタルスライサーが。
そしてだいきの父の霊が現れホムンクルスの幻影を打ち破る光のオーブを授けてくれました。

再びホムンクルスの前へ。
そこにすでにボースンの姿は無く。すでに犠牲となってしまったようです。
ボースンの仇を討つためにもいざ決戦です。
まずはなにはなくとも光のオーブを使いアブソリュート・バリアを無効化。こうしないと攻撃があたらないばかりか100近いダメージのある吹雪を連発されて大変危険です。
バリア消失後は吹雪が使えなくなりファイアー3、ライトニング2、スパークボム3、炎を使ってきます。
ブース同様スパークボム3が怖いですが奴に比べれば使用頻度は低め。単発攻撃のファイアー3とライトニング2を使いたがるので対処は比較的楽な方です。
なおホムンクルス戦においてはメタルスライサーでの攻撃が必ずクリティカルとなるので装備可能なだいきは積極的に攻撃します。そしてコウレイナでブリザードスラッシュ、プチは打撃、ダイはスパークボム3が来たらリカバリー、それ以外はいやしのつえで回復に徹します。

ある程度ダメージを与えると戦闘中断。ここでホムンクルスがついに真の姿を現します。

「光のオーブか…
私は先代アクタリオンとの戦いでそのオーブに敗れた!
だがもう恐るるに足らん!
リムステラのおかげで私は新たな力を得た!今度こそ最後だアクタリオン!」


そして真の最終決戦。対ネオ・ホムンクルス戦へ。
攻撃方法はスパークボム3・ライトニング3・炎。強力な全体魔法2つを使ってきます。
真っ当に戦えばブース戦以上の苦戦必死ですがこれが最後の戦い。アイテムを惜しまず使えるため強力な対処法が。
魔法反射効果のあるマジックミラーです。これまでの道中宝箱をしっかり回収していれば5つほど手に入っているので自力でリフレクト1が使えるプチ以外の4人に使わせましょう。これでせいぜい30ダメージ程度の炎と打撃以外を無効化することが出来ます。
こうなってしまえばあとはこちらのもの。回復もいやしのつえを適度に使えば十分なためひたすら攻撃に集中できます。
かくしてラスボスなのにあっさりネオホムンクルス撃破。ややずるい気もするがようは勝ちゃよいのです。
推定HPはホムンクルスが2970〜3000。ネオ・ホムンクルスが6670〜6850。
撃破レベルがだいき37レイナ38コウ36プチ37ダイ36でした。

敗れ呪いの言葉を吐くも朽ち果てるホムンクルス。先代より続いた戦いについに終止符が。
かくして世界に平和が訪れたのでした。だいきたちの帰りを待ち望む町の仲間達。
しかし一方自分達が未来人の子供であることを知っただいきたち。ボースンやだいきの父の幻影にふるさとである未来に帰るように勧められます。

そして彼らが選んだ帰るべき場所とは…












THE END





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