ガイアセイバーその1






第一話 FROM THE DAY AFTER:

オープニング。
舞台はジャブロー。ジオンの猛攻に基地は放棄することに。主役の一人のアムロは脱出するホワイトベースの護衛として同行することになります。
あとついでに科特隊のイデ隊員あての光ディスクを手渡されます。
ところが脱出準備の途中アムロの前に基地に潜入したランバラル隊が、これをアムロ一人で迎え撃つことに。
ちなみにアムロがこのとき乗るのがF91、対するランバラル隊はグフにザク2体(アコースとコズン)
3対1とはいえ機体性能ではこちらが圧倒的に上です。











けど負けます。イベントなんで。

一応言い訳としてこのときF91はメンテ中だったんですがだからってザクにボコられるなと。
あまりの出来事に呆然とするアムロ(とプレイヤー)。するとそこに突然ウルトラの戦士たち(ゾフィー・マン・レオ)が登場。
ヴェスパーの直撃にも耐えたザクをマンとレオがチョップ一発で瞬殺して下さりました。

ちなみに初プレイ時、この瞬間で電源切ってカセット封印しました。
耐えられなかったんですよ…

話を戻しまして、部下を瞬殺されたラルはここで逃走。戦闘に参加もせずボーっと突っ立っていたゾフィーを飛び越えていってしまいました。
働けよゾフィー…

ラルがいなくなった後話しかけるとウルトラの父の命によりジャブローに助けに来たそうで。基地放棄する寸前にいまさら来られてもどうかと思うんですが。
とりあえずレオに話しかけると仲間としてついてくることになります。
でもってほかの二人はジャブローに残ることになるんですが、

ゾフィー「わたしは敵をくいとめよう」

先ほど囲んでいたのに敵士官様を1名むざむざ逃してしまった馬鹿長男はどちら様でしたっけ?

とりあえずジャブローのことは二人に任せてホワイトベースに乗り込むアムロとレオ。ジャブロー脱出。
そして脱出したのちジャブローは白い閃光に包まれます。







あれ?







ゾフィーとマンは?





ところ変わって科特隊本部。ジャブローから無事脱出したアムロたちはそこでムラマツ隊長、ブライト、おやっさんの3人に出会います。
でもって彼らが作った「同盟」に参加させられることになります。
ちなみにこの「同盟」、αナンバーズとかマーチウィンドとかブルースフィアとか洒落た名前も無くただ「同盟」という名前です。
味気なさ過ぎ。てっきりガイアセイバーが組織名かと思ってたのだが。
ヒーロー戦記でゼウスの正式名称をものすごく煩わしそうに説明してたブライトが懐かしいです。
あとブライトといえばこの人、グラフィックがそこらの一般連邦兵とまったく同じだったりします。(おやっさん・ムラマツ隊長は専用のグラフィックなのに)
ヒーロー戦記よりあとの作品なのに扱いが前より悪くなってるとは、不憫。

とりあえず動けるようになったらまずはムラマツ隊長達のいる部屋の上にいるイデ隊員にジャブローで頼まれた光ディスクを渡し分析してもらいます。
しかし科特隊の設備は思いのほか出来が悪いらしく分析できませんでした。使えねぇ。
しかたがないので真っ当な設備のある青森の分析センターに居る二宮博士に会いに行くことに。

イデ「ボクは自分でいうのもなんだけどテンサイなんだ」

そこまで言うならどうにかしてほしかったんですがねぇ。
とりあえず科特隊本部内にいるアストナージから博物館から持ち込んだガンダムを貰い受けたら青森を目指します。
ところでそもそも科特隊のあるここはどこですか?





科特隊の外に出たら近くに富士山とおぼしき山が。どうやらここは静岡付近らしい。
わかったから良いようなもののもう少し場所がはっきりわかるようにしてほしいのですが。
危うく開始早々路頭に迷うとこだったんですけど。
それとも科特隊本部のある場所くらい常識でわかっとけとかそういうことなんでしょうか。怒るよ?











…と思ってあとで気になって調べたんですけど科特隊あるの東京郊外って出たんですが?
バンプレ的に静岡は東京郊外みたいです。ふざけるなと。

科特隊から東に少し歩いたところで東京発見。
しかし特に用がないんで適当にうろついて立ち去ります。
ちなみに東京にはマークハンターとか言う怪しい用心棒がいたり、
「あなたはアムロさ…!?あらアムロさんはどうしました?」
と、おまえがむしろどうしたと言いたくなる怪しいミドリのおばさんがいたり、
「見ろよあの「ミドリのおばさん」なんだかあやしくないか?」
と言いながら公園のジャングルジムの後ろからこっそりミドリのおばさんを見張っててお前もお前で怪しい人間にしか見えないんだよと問い詰めたくなるZXがいたりしてますが今のところ話しかけてもなにも起きちゃくれません。

東京を出て青森目指して北へ。
ところでフィールド移動中当然雑魚敵が出てきて何度も戦うことになるんですが、ザクとかズゴックとかショッカー戦闘員とかいかにもな雑魚敵が出てくる中カニレーザーが紛れているのは何事でしょうか?
彼、恐れ多くもデーストロンの幹部様なんですが。扱いがどうにもドラクエ3で言うおおありくい程度になってます。
気の毒すぎますドクトルG、ご愁傷様としか。

青森到着。
しかし分析センター行っても博士不在。大阪に行ったそうで。
早速たらい回しですか…しぶしぶ大阪へ。

大阪到着。
博士はたこ焼き屋にいました。
博士「ストーンサークルの調査をさぼってタコヤキを食べているのだはっはっはっは!」
さぼってるのに何故に偉そうですか、この博士さまは?
とりあえず用件を話す。
博士「わたしは今ストーンサークルの調査でいそがしい」
こんなこと言われましたよ?
ついさっきさぼってると抜かした馬鹿はどちらさまでしたっけ?

えーと、これまで触れていませんでしたがこのゲーム独特のシステムに「人類カウンター」「地球カウンター」というのがありまして、プレイヤーの行動次第でこれが減ってしまうとエンディングに関わるという代物です。
ちなみに人類カウンターが百万人単位で地球カウンターが%で表示されます。

つまりは今目の前に居る馬鹿博士を一人殺したぐらいでは問題ないわけでして。
殺らせてくれ。

しかし残念なことにそんなコマンドはないのでしぶしぶ博士の負担を減らすために広島に行ってそこのストーンサークルのレポートを受け取りにいくことに。
待たされる挙句使いっ走りさせられるとは…
頼む、殺らせてくれ。

しかたなしに広島到着。ストーンサークルへ。
すると何故かストーンサークルは破壊されておりアマゾンが倒れていました。
話しかけるとどうにもこれはショッカーの仕業であることが判明。でもってやられて悔しいと言ってアマゾンが仲間として協力してくれることになりました。
アマゾンを仲間にした後倒れていた岩本博士に話しかけると調査報告の入ったフロッピーを入手。にっくき二宮博士の居る大阪に戻ること。

大阪のストーンサークルに着くとすでにこちらも破壊されておりショッカーの戦闘員が調査員と戦っていました。
でもってにっくき二宮博士はすでに下の方で倒れていました。
よくやった戦闘員!
けどこれ以上は被害を出すわけにもいかないんで退治することに。弱いんで瞬殺です。

で、退治後。
博士「たいせつな研究ざいりょうが…」
生きてやがりました。ちっ!

とりあえずここももう調査が出来なくなってしまったというわけでようやく解析してくれることに。
解析が終わり次第連絡してくれるとのことなので光ディスクとフロッピーを渡したら一時科特隊に戻ることになりました。





本部のムラマツ隊長らのいる4階へ。
するとハヤト(マン)が居ました。
どうやら無事ジャブローから脱出できてたらしい。ごめんすっかり存在忘れてたよ…
ハヤト「ゾフィーがまだ見つからないのだ」
しかしゾフィーは消息不明。長男様は本当に役に立たんなぁ〜。
なんか普通に爆発に巻き込まれて死んでそうです。もしくは敵に捕まって洗脳とか。
ある種非常に心配です。

おやっさんに話しかけると新たな任務が。
東京のサミットの警備を手助けしてこいとのことで。
おやっさん、警察の力まったく信用してません。ひどい話です。

東京に向かおうとしたらガードマンに道を阻まれました。アストナージが用があるみたいで。
会いにいくとプチモビという小型のモビルスーツを貰いました。またもや博物館の中古物。
これがないと建物内ではアムロは戦えません。普通のMSは大きくて入れないんで。

…ということはこのゲームでは各ヒーローは原作でのサイズ通りとなってしまうんですが、ウルトラの人たちは縮むことができるからよしとしてアマゾンはどうやってザクやらズゴックとこれまで戦ってたんでしょうかしら?
奇跡の力(説明は無し)で巨大化?
下手に大きさのリアリティだそうとしたせいでかえってつじつま合わなくなってるのですが。
ここらへんヒーロー戦記だとどうでしたっけ?たしかMSはパワードスーツ扱いだったっけ?
ちなみにここで手に入れなくてもステータス画面ではすでにプチモビに乗ってたりするんですがきっと気のせいです。

会議場に到着。とりあえず警部さんにご挨拶。
警部「あー?警備に協力する?ここは我々だけで十分だ。あんたらの力なんて必要ないね」
警部「なにが「同盟」が!目障りだとっととうせろ!」

滅茶苦茶非協力的です。
多分おやっさんの態度がお気に召さなかった模様で。よけいな摩擦が生じてしまいました。
おまわりさんも「さあいったいった」と冷たい態度。警備する前までは「ここはボクたちにまかせてください」とフレンドリーだったのに…
おのれおやっさん!
あと会議場の入り口には雇われ用心棒のマークハンターがいますが話しても特に反応はありません。

居ても気分が悪いだけなんで出ようとすると会議場から怪人が。
ザンジオー(と戦闘員×2)が襲い掛かってきました。
けど弱いんであっさり撃破。全員レベル5もありゃ殴り合ってるだけで勝てます。
しかしこれは敵の罠でこの騒ぎのうちにサミットに参加していた各国首相が誘拐されてしまいました。
残念ながら警察の力はやっぱりあてにならなかったようで。
なんとなく警部に話しかけてみる。
警部「なんだ!?まだいたのか。まさか敵とつながってるんじゃないだろうな?」
襲ってきた怪人退治してやってるのになんですかこの言い草は?
なんとしても殺したいんですが。駄目ですかねぇ。

どうも警察は本気で役に立ちそうもないんで独自に首相らを探すことに。
とりあえず身近にいるマークハンターに話しかけてみる。すると協力すれば情報を教えてくれるといってきました。
なんでそんなこと知ってるんでしょうかしらね彼。
そもそも彼用心棒なんだからむしろ知ってるのなら真っ先に何とかしないといけない身なはずなんですが。
ザンジオー襲ってきたときもなんもせんと入り口付近で突っ立ってただけでしたし。

まさか敵とつながってるんじゃないだろうな?

しかしこのままでは話が進みませんので協力することに。
マーク「いい心がけだ」
何故にこのゲームに出てくる人はどいつもこいつも偉そうですか?
一応これでマークが一時的に仲間に。
話によると下水道にショッカーは隠れているみたいなので地下への入り口を探すことに。

センタービルの地下1階へ。
着くとマークがマンホールのフタを開けて秘密基地に入れるように。
ついでにマンホールのフタを入手。盾代わりに使えます。
中に入るとショッカーの怪人がワラワラといました。
ちょうどマークもいることですのでここで多少レベル上げをしておきます。
目安はレオがリライブ光線を覚えるあたり(レベル8)でしょうか。
レベルを上げたら本格的に基地を捜索。入ってほどない小部屋に首相らを発見。
しかし牢に入れられているため救助できませんでした。このぐらいならプチモビで十分破壊できそうなものですが。
しかたがないのでさらに捜索。
基地の一番奥の部屋に司令官らしき怪人を発見しました。
そしてそれを見つけるや否な無言で敵に近づくアムロ。
君には作戦を練るとかそういう思考はないのか?
しかしあまりに唐突に近づいてきたので向こうも結構狼狽。どっちもどっちです。
とりあえず基地の司令官であるマシーン大元帥(と戦闘員×2)を倒すことに。
レベル8もあれば適当に殴り合ってれば勝てます。マークがいる分ザンジオー戦よりはよっぽど楽です。

あっさり倒せたマシーン大元帥。しかしとどめには今一歩届かず逃がしてしまいます。
そしてそれを追う形でマークが仲間から外れます。
彼、本来は首相を守るのがしごとだったはずなんですが。職場放棄?
いまいち彼の行動原理が理解できません。
そもそも大元帥はワープで逃げたのに走って追ったところでどうやって探す気なんですかねぇ。
やっぱり敵とつながってるんじゃないだろうな?

いなくなった奴のことはこの際放っておくとして救出を。
しかし大元帥を倒しても牢屋の鍵とかは特になし。どうにもならないので牢屋に一応戻ってみる。
すると牢屋の鍵を使い出すアムロ。いつの間に手に入れてましたか貴様。
とりあえずこれで救出成功。
以下救ってやった首相様方によるお礼の言葉です。
まずは右側の牢屋にいた3人。
イギリス首相「ふん!「同盟」だと?サミットの首相も守りきれないなんてとんだ無能の集まりだな」
フランス首相「なぜもっと早く助けに来ないのだ!と言ってもマヌケな「同盟」なんかじゃ早く来いというのもムリな話か…」
ドイツ首相「やっと来たか…もし来なかったらどうしようかと心配してしまった。せっかくの予定が台無しになるからなぁ。がははははははは!」


えーと。
上への報告にはすでに殺されてたってことにしておいてこの場でこやつら始末したいんですが。
人類カウンター上は数人くらい問題ないから良いよね!(良くない)

腹立たしいですが続いて左側2人。
アメリカ大統領「ありがとう諸君らのおかげで助かったよ」
なんか初めてまともに感謝されました。さすがアメリカ。ジャスティス!ジャスティス!
…などと思っていたらセリフ2段目。
「クックックックッ」
何ですかこの不気味な笑いは!
表向きは友好的でも裏ではやっぱ好戦的。さすがアメリカ。恐ろしや…

最後に日本の首相。
「まったく!高い金を払ったのに…マークハンターって奴は役立たずだな!」
それについては同意します。とっとといなくなったし。
…つーか奴こうなるのわかっててばっくれたんじゃないかもしかして?

かくして。
「さあ急いで帰るとしよう。我々にはこれからいろいろやることがあるからな

・・・・・・

何をボーっとしてる!お前たちが先に行って我々の安全を守るんだ!」


といった感じで心底気分が悪くなったものの無事首相らを救出することに成功しましたとさ。

あー、殺してぇ…



第一話終了時の状態
アムロレベル9レオレベル8
アマゾンレベル9  
人類カウンター9475百万人地球カウンター95%







第2話へ

戻る