アクタリオン日記その4






16日目:

乗りたくなくても乗らなきゃ話が進まないわけで、タコスミン片手にデカスタの研究所へ。

「どうだい乗ってみるかい?命の保障はしないけど。」

ますます乗る気がうせるわけで。物騒だなぁ。
けどまぁ乗るしかないのですが。いざ新大陸へーっ!



ドドドドドーッ!!






んで飛び立った先は新大陸ってか空中大陸。うーんファンタジー。
そして何故か発射場所とそのままな形の建物にて綺麗に着地するロケット。
しかし着地と同時に塵一つ残さず爆発。なんでじゃっ!
そんでもってだいきたちは無傷で脱出。もう考えるのはよそう…

ロケット墜落現場から降りるとそこは民家。とりあえず目の前の住民に話しかけてみるとアッシュ博士でした。嗚呼、同じ施設があったのはそういうことね。
話を聞くにどうにもここは四天王のブースに支配されてるようで退治してくれと頼まれました。
んでまずはアラジーナの町を目指すと良いと言われました。

「まずは西へ向かい川に沿って南に歩き後はとにかく西を目指してください。」

そうすれば着くそうな。ついでにブースの城はそこから南にあるそうです。
今後の目的が決まったところでアッシュの家から出てあたりを捜索することに。
そんなわけでアッシュの家もあるエレキースの町なんですが、空中大陸なんて大げさなもののわりには住んでる人やら文化やら町並みが地上のそれと変わりません。
それはどうかと思うのですが。これじゃただ上にも大陸があるだけがな。上の連中は下の人間を見下してるとか科学力が圧倒的に高いとかそもそも普通の人間がいないとかなにかしらの変化が欲しかったところです。
なんつーか拍子抜け、期待ハズレ。中途半端にもほどがありますよ。
嗚呼、これが所詮マイナーゲーのマイナーゲーたる所以ですか。そりゃ知名度低いわなー…
町中ではその後探索するも大陸支配してるのはブースだけでなくガラも居るとかパラケルススがここの出身だったとかクステラのエベリンとかどうでもいいことしかなかったんでちゃっちゃとアラジーナ目指すことに。
つーか仲間になっても使わないからホントどうでもいいよクステラ。

ところで、エレキースにセーブじいいさんが居たんですけど、

「おお お前たちこの上大陸はとても広い。道に迷わないようにな。」

と、こちらのことを知った風な口ぶりだったんですけどもしかしてここまでの町に居たじいさん同一人物?
今までセーブするとき高原のじいさんの横に配置してるクステラで済ましてたから気づかんかったよ…
なんともドラクエ5のモンスターじいさんもびっくりですね。あっちも闇の世界に平然と居やがったけど空中大陸すら平気で居やがりますよこのじじい。
ボースン以上に謎だなこやつ。ってかこんだけ自在に行き来できる能力あるならジープ火山噴火時助けんでも自力脱出できたのではなかろうかじいさんよ。

なんかやたらと壮大なフィールドBGMになってる空中大陸をいざ西へ。
敵が当然強くなってるくせに経験値が300前後と下の海の敵よりぶっちゃけ低くてプチ殺意。納得いかねー。
それでもめげずにサクサク西へ。セーブじいさんが言ったようにやたらと広くてあげく地形複雑で泣きたくなるけど頑張って進む。進む進む。進む。
そしてついに町発見。わぁい到着ー。






エレキースの町。






一周しくさった。



なめんなっ!



あらためてアッシュ博士の話を聞いておく。

「まずは西へ向かい川に沿って南に歩き後はとにかく西を目指してください。」

その通り動いたわけですが。何故着かーんっ!
っつーかそもそもその通り動こうとしたって西へ行こうとすると地面なくて北上するしかない地形な時点でおかしいわけですが。
たのむからも少し具体的な道順教えてくれよ博士…
嘆いても仕方が無いのでめげずに再び西へ。






数十分後…









エレキースの町。






なんかブースよか先にアッシュ博士を滅ぼすべきかと感じるのですが。
んでムカついたのでどうせ一周するのだから今度は東から進むことに。奴のいうことなどもう聞かん!





数分後。









アラジーナの町。発見。






よ、ようやく着いたよ。
ぶっちゃけ着いたところでブースに破壊されつくされてなにもない町なんですけど妙にうれしいです。
ちなみに到達するにはエレキースから南の陸沿いに東に進み途中網目状の複雑な地形に出くわしたらあみだくじのように南東に進むと着きました。
そして到着後あえてアラジーナから東にエレキースを目指したところ…
着くっちゃあ着きましたがおよそアッシュ博士の言葉通りではまず到達できなさげな道順であることが判明。
ただ西向かうだけだと絶対無理だよコレ。途中で南下しないと絶対着かないよ。
というかそれ以上に西から行くより東から行ったほうが確実に早いし。






アッシュ博士め…



なんか色んな意味で疲れたので今日はもうここまで。嗚呼、アッシュ博士殺してぇ〜




17日目:

アラジーナから南に進んでいざブースを倒しに。さすがに今回はただ南行くだけでちゃんと着きましたよ。
んで城の中。ワープを多用するダンジョンだったりしますが目の前にあるワープ地点に移動するだけなんであんま意味なかったり。なんかエフェクト効果の無駄な感じが。
ひたすら上を目指せば屋上にてブース発見。とりあえず1回目は会わずに城内の宝漁りに戻ったのち退却ー。

んで道中ファイヤーソードなんていうのを手に入れたので早速コウに持たせて合体剣バーニングブレードをさせてみる。
すると、通常攻撃が60ダメージぐらいに対して…
バーニングブレードダメージ200ちょい。
インフレしすぎ。強すぎだ!あげくクリティカルすると400弱いくし。
おかげでバランスが一気に狂ってしまったような。やりすぎだってば。
それにしても合体剣こんだけ強いとますます他の合体魔法の立場無いよなー。

一度町で体制を整えたのちいざブース退治に。敵はもちろん全逃げで。

「ついにここまでたどり着いたか…だがここが貴様らの墓場になるのだ!
地獄へ落ちろ!」


そんなわけでローブ纏った髑髏野郎対四天王ブース戦。
攻撃がスパークボム1と2、ファイヤー3、ライトニング1と魔法使いタイプ。
スパークボムでことあるごとに全体攻撃してくるので非常に手ごわい相手です。連続でこられるときついです。
対策としてはプチはリフレクト1で一人だけ攻撃魔法を反射できるので使うこと。回復の手間が一人分浮きます。
だいきとコウはひたすらバーニングブレードで攻撃。レイナとダイは基本は回復要因で余力があれば攻撃といった戦法を取りました。
その後苦労するもなんとか撃破。ドラムと違ってさすが四天王と呼ばれるだけの実力を兼ね備えた強敵でした。バーニングブレードないとやばかったよ。
推定HPは2190〜2230。撃破レベルはだいき28レイナ29コウ27プチ27ダイ25でした。

戦闘に勝利するとガラの名を叫びブース絶命。そこは普通「ホムンクルス様ーっ!」じゃないのか?
とかいってたらガラが呼ばれて飛び出てきましたよ。えーっ!

「…ブースともあろうものがこんなやつらにやられるとは…
アクタリオンども!今度は私の番だ!
命が惜しくなければ私の城まで来るがいい。ホホホホホ!」


って帰るのかよっ!
いやまぁこちら的には助かるんですけどね。余裕見せずに追撃すればよいものをねぇ〜

ブースを撃破したので妻と息子の仇いうてたアッシュのバカたれに報告しに行ってみる。
するとガラの城はここからさらに上の大陸にあるとのことで向かうために滝に登ることができるナイアガランなるすごいんだけどどういう理屈で滝登りできるのかさっぱり意味不明な謎アイテムをもらうことに。
んでもってガラの城は西にあると教えてもらいました。

そんなわけで早速滝を登ったらへ。奴の言う事などぉッ!
着いた先は泥棒の町デンシャス。話を聞くに西にアマボスなるガラの支配する町があるそうな。さすがに2度も騙されませんでしたかぁ〜
ちなみにそのアマボス、女兵士の町で男は入ることが出来ないとのこと。ピンクリリー?
そこでもう少し情報収集してたらバニー服を売るバニーさんが居たんで買ってみる。
するとこれが野郎(だいき・コウ・ダイ)が装備可能だったり。
なるほど。これで女装しろってか。ってそれはあんまりだろ。
それもよりによってバニーて。むしろばれるだろそれは?嫌すぎる。
けどシナリオ上買わなきゃしょうがないので泣く泣く3つ買うことに。

ところでこのバニー服売りつけてくるバニーさん、

「400ガメルで買ってくれればデカタスにでも行ってまた一からやり直せるわ。」

なーんてこと言ってくるのですが、上と下の大陸の行き来ってそんな簡単にいけるのか?
嗚呼、世界観が中途半端だ…

西のアマボスへ。
入口をふさいでいる兵士に話しかけると当然のごとく男がいるので入れてもらえず。
早速バニーを着ることに。うわっ!グラフィックわざわざ変わりよったよ。
そして再び話しかける。

「おまえたち怪しいぞ 一緒に来てもらおうか。」

速攻捕まる。
そりゃばれるってばさ。






町の代表の下へ連行される変態一行。

「ああ憂鬱…
どうでもいいけどあなたたち昼間からよくそんな格好できるわね…」


好き好んでしてるわけじゃないけどな!

「…あら?もしかして?…
あなたたち男ね!?
しらばっくれるんじゃないわよ!あなたたち男ね!?」


あ、連行されたのはばれたからじゃなかったのか。どのみち今ばれたけど。
とりあえず嘘ついても無駄なので素直に吐く。
するとどうにもガラに支配されているのが限界らしく退治してくれと頼まれました。

「男のいない町なんて不自然よ。もう限界。」

男がいないと耐えられないそうな。町の代表相当溜まっておられるようです。エロいね!
それはともかく、承諾すると無事解放されることになりました。あとついでにクステラの女戦士キリコとベスが仲間に。

「この二人はクステラと呼ばれる戦士。彼女達を使ってガラさまを倒して!」

けどガラの城への道で即効アクタリオン扉で拒絶される罠。どう使えと?
そういやブースの城には扉なかったからもしかしてクステラで行けた?まぁいかんけど。
あとこれでクステラが11人勢ぞろいしたわけですがイベントはなんにもありませんでした。






ま、クステラだしね。

その後は適当に町中をうろついて買い物等を済ませたところでここまで。
バニーに女装したセーブじいさんに会ってその場を終えることにしましたよ。

「この服はええのう くせになりそうじゃ うひひ。」






…うん、気にするのはもうよそう。考えたら負けですよ!




18日目:

アマボスから洞窟抜けていざガラの城へ。
とりあえず例によって1回目は宝回収だけしてトンボ帰り。やや入り組んでいるだけでこれといって特徴の無いダンジョンでした。

準備を整え再びガラの城へ。雑魚はもちろん全逃げ。妙に強いし。経験値海敵と相変わらず大差ないし。

「ホホホホ!とうとう来たわねアクタリオン!
ドラムとブースのうらみを今こそ晴らしてあげるわ!」


そして女戦士四天王ガラ戦へ。
攻撃がストーム2、ライトニング2、フリーズ3と魔法使い型。使用魔法が違うだけでぶっちゃけブースと大差ありません。いやガラのが威力は上だけど。
けどそんなわけでブース戦と同じ対応でさっくり勝利。うーん味気無い。
推定HPは2650〜2710。撃破レベルはだいき30レイナ31コウ29プチ29ダイ27でした。

「くやしい…」

アクタリオンの力の前に倒れるガラ。するとそこへ諸悪のホムンクルスが出現。攻撃を仕掛けてきました。

「ガラ… ガラ…
そなたの憎しみ…このホムンクルスが確かに受け継いだ!
お前たちの父もこの私の手で倒れていった。お前たちもその後を追うのだ!
闇の力を見るがいい!
アハハハハハ!アハハハハハ!」


爆炎に包まれるガラの城。しかし間一髪のところを謎のヘリによって救われる事に。
ヘリの正体はアッシュ博士でした。いざというときのために用意してくれていたみたいです。
そして博士からパラケルスス博士が下の世界のハイドンの町に住んでいたという話が聞けました。恐らく大分前に場所だけ確認した岩に囲まれた町のことでしょう。
お礼として先ほど救出に使ったジャイロコプターを譲り受けたところで下の世界に戻ることに。






…の前にまずは空中大陸をジャイロで探索してみることに。
しかし結果何もなし。ってかむしろ大陸上半分が消滅してました。
ホムンクルス恐るべし。ガラの城どころか大陸半分丸々屠りやがりましたよ。どうりでフライバイでアマボスとデンシャス登録されないわけだよ…
あと飛んでみてわかりましたがアラジーナは座標上ではたしかにアッシュの言うとおりでしたよ。
歩いてその通り行けなきゃ意味無いけどな!
あ、あとこのジャイロですがクステラ乗れません。嗚呼、クステラ…






そんなわけで久々の下界。いつの間にか高原の町復興してました。んでもって鍛冶屋っぽい施設があったんでちょいとコドへ。
するとビンゴでゴンタが行方不明に。
教会の裏側にある隠し部屋にて保護すると仲間になってくれました。
しかしせっかく仲間にするもまだ準備がかかるとのことで武器は売ってもらえず。役に立つにはまだ時間がかかりそうです。

ジャイロに乗って未踏の町へ。
まず最初に向かったのがデカタス東にあるドント。どうにもホムンクルスのために強制労働させられてる町なようで。
話しかけてもイベントもなくむしろハイドン行けと言われたので後回しに。

コウの星の祠の北にあるハイドンへ。
廃墟同然のなんとも寂れた町でしたがどうにもこれがパラケルススの仕業みたいで。
実験のために墓は荒らす、町から娘拉致る、あげく毒ガス撒き散らすとろくでない輩みたいですパラケルスス。
こんな奴に作られればそりゃホムンクルス性格歪むわなぁ。
ともかく、そんなパラケルススの研究所が町の北にある山にあるとのことで向かうことに。

即効でアクタリオン扉でクステラ拒否されてたりしてますが気にせず奥へ。
宝箱も無ければ分岐一つ無い一本道の山を越えると研究所へ。ちなみに雑魚がやたらと強いです。ストーム2乱発するガルーダが怖い怖い。そのくせ相変わらず経験値たかだか500ちょい。なめるな。
研究所に入るとホログラム映像が。

「私の名前はパラケルスス。
ホムンクルスは私の息子…私の試験管から生まれた人工人間なのだ…
私は人間のあらゆるエキスを研究して新しい人工人間を作ろうとした。
ハイドンの町から…娘をさらい…墓をあばき
実験を重ねて…そして…ついに…
人工人間を作ることに成功したのだ!
それが…それがホムンクルスだ…
だが…ホムンクルスは悪魔の子だった…
私の作ったリムステラで成長し…そして私を殺したのだ!
そのあと私の作ったタイムマシンに乗り遥か時の彼方へ逃げ去った。
ホムンクルス…
愛しい我が息子よ…
我が手にかえれ…ホムンクルスよ!」


そんなわけで映像の正体はパラケルスス博士でした。
すでに故人だったわけですが全ての元凶はやっぱこの人でした。
悪魔の子扱いされてますが普通に親に似ただけな気も。なにからなにまで因果応報、自滅ですね。
そのくせいまだ懲りずに愛しい我が子とか言ってるあたり死んでも反省できていない模様。心底救えません。
それにしてもタイムマシンときましたか。いきなり妙にSFです。なんか単純に世界観があやふやなだけって気もしますが。
パラケルススの映像が消えた後奥に入るとそこは異次元マシンの装置が。
スイッチがあり押すとどこへ行くかもわからないのでここは一先ず退散。体制を整えることに。




19日目:

準備を整えいざ未来へ。着いた先は高原の神殿のような場所でした。
そして星のプレートに触れることにより以下の情報を聞くことが。

「ホムンクルスは時間を越え我等が未来へとやってきた…」

「ホムンクルスは我等が未来であらゆる科学知識を盗んだ…」

「そして元の世界へ戻り世界を我が物にしようと企んだのだ…」

「ここに5人の戦士アクタリオンを送る…ホムンクルスを打ち倒すべく…」


どうにもホムンクルスが強大な力を持つのは未来で得たもののようで先代アクタリオンはこれを止めるべく未来からやってきたことが判明しました。
そして次のプレートに乗ると…あっさりもとの世界へ。おいおい未来世界コレだけかよ。肩透かしってか手抜き風味だなぁ。
んで元の世界に戻ったわけですがいつの間にやらボースンが。

「どうやら全ての謎が解けたようだな…
だが…あのオーブもスライサーも持たずに…
本当に…お前たちに
ホムンクルスを倒すことができるのだろうか…」


全ての謎が解けた言ってるそばから謎を増やすなよボースン。オーブスライサーってなんだよ!
ていうかそもそもお前が誰なんだよ。問い詰めるだいきたち。

「とにかくまずリムステラを作っているスチーラーの工場を叩き潰すんだ!
それでホムンクルスの力は半減する。工場への入口はドントの町にある。
頑張れ!だいき!」


いや、質問答えろよ。
お茶を濁してさっさと逃げやがりました。頑張れ!じゃねぇよっ!
まぁなんとなしに正体はコイツも未来人なんだろうけどちゃんと明かせよ。あとオーブとスライサーのことを教えろよ。無いとまずいんだろ?
けどあれこれ言ったところで逃げられてしまってはどうしようもなく。しかたがなく言われた通りドントの工場を潰す事に。

ドントへ。町中の人物と片っ端から話しかけているとサイレンが鳴り工場へ入れるように。
どうやら奥にある5つあるエンジンを止めればよいらしいです。
そんなわけでいざ潜入。
ところで町の奥のほうに居る人に話しかけたらこんなん言われましたよ。

「ゲームの登場人物として一言言わせてもらえば
こんなスミのほうまできて人の話を聞こうって奴にロクなもんはおらんぞ実際。」


なんか馬鹿にされた。むかつくなぁ。

さて、潜入した工場なんですが内部は結構複雑。上り下りが全て一方通行になっていて行き来が面倒です。
そして相も変わらず雑魚の経験値は400ちょい。もうめんどいんで途中から全逃げしました。
んでほどなくして最深部にて5つのエンジン発見。
先に周りの4つのスイッチを押してから最後に真ん中のエンジンのスイッチを押すとあっさり工場崩壊。
むぅ、てっきりゴーデムあたりが責任者で出てくるものと思っていたのだが。

工場が崩壊するとそこはデカタスの立ち入り禁止区域。ドントからここに飛ばされてたのね。
しかしせっかく工場を破壊したのですがデカタスの住民にとってはいい迷惑だったようで責め立てられることに。

「どうしてくれるんだ!
ホムンクルスがこのことを知ったら怒ってこの町を攻めてくるに違いないぞ。
皆殺しよ!皆殺しにされるわ!」


するとそこに市長が。

「そういえばお前たちは確か町を作っているとか…? …よろしい。
ホムンクルスはこの町を焼き払うに違いない。
そこで提案だが君達の町に我々を住まわせてくれんかな?」


と妥協案を。さてどうしたm…

「聞くまでもないぞ!エレンディアへ行こう!
そうだ!そうしよう!」


有無を言わさず決定。待てやこら。
そんなわけで勝手にデカタス市民が移住。後を追うことに。

高原へ。

「そこにある道具はみーんなもらっちゃおう。」

「ふん!結局ガキの遊びじゃないかこんな町。」

「今日から子供たちをこき使ってやるぜ。」


我が物顔で町を蹂躙するデカタス市民。うわ最低。
そのあげく、

「よお諸君元気かね?今日から私がこの町の町長だ。
もう君達に用は無い。とっと出て行きなさい。」


完全に乗っ取られました。うわ最悪。

「二度とこの土地に近寄るな!とっとと出て行け!」

そんなわけで追い出されましたよだいきたち。ついでにクステラも。なおガキどもはこき使われるために居残り。
なんとも救えない展開ですねぇ。

んでこの乗っ取り事件ですが実はゴーデスの策略でした。

「どうだジャガー?さすがはこのゴーデム様の策略だ。ハハハ!
さて今度はブリスベンだ。あそこさえ滅ぼしてしまえば全ては終わる。」


それにしたってアクタリオンの拠点乗っ取るために工場破壊許すのはやりすぎかと思うのですがゴーデム。
工場他に無いんだからホムンクルスの怒りをむしろ買いそうな気もするのだがいかがなものかゴーデム。
拠点潰すだけなら空襲しまくりゃ良いだけなのになぁ。智将に見せかけて案外微妙だぞゴーデム。

ところで、ゴーデムが去った後ジャガーが一言。

「…星集う島ブリスベン…だいき…急ぐんだ!」

某謎の人の正体がなんなのかこれにて判明。どうりで敵側の事情にも詳しいわけだ。




20日目:

ゴーデムの策謀により居場所を失っただいきたち。
次の標的がプリスベンとのことなんでさっそく向かうことに。

んで到着。真ん中らへんまで歩くとそこにゴーデムが。

「一足遅かったな諸君!
この町ももはや終わりだ。
ではさらば!!」


そう言うなりブリスベン大爆発。嗚呼、神殿が粉々に!
けどそのおかげでこれまで入ることが出来なかった神殿内部へ入る階段がこんにちは。






…ゴーデム、お前バカだろ。

かくしてむしろ道が開けたんで入ることに。ありがとうゴーデム。ところでどこいった?

中に入るとそこはクステラが大分前に立ち寄った星の迷宮のようなダンジョン。やたらと階段で上やら下やら行ったり来たりする鬱陶しい場所でした。
ちなみにアクタリオン扉ないんで珍しくクステラ入れます。まず死ぬからやらんけど。
なお出てくる敵は工場とハイドンの山で出てきた敵。ガルーダが相変わらず死ねるんで今回は最初から全逃げしました。
んでほどなくして迷宮の奥にてバカもといゴーデム発見。
近づくと戦闘に。

そんなわけで最後の四天王ゴーデム戦。見た目は龍戦士といったところか。
攻撃方法は全体攻撃の電撃とライトニング3。ライトニング3が約100ダメージと死ねますが滅多に使うことなくひたすら打撃ばっかしたんで案外さっくり撃破。
運が良いやらゴーデムがアホなだけやらちょっと拍子抜け。
なお推定HPは2940〜2980。レベルがだいき31レイナ32コウ30プチ30ダイ29でした。

「ウッ…み 見事だ…だが…所詮その力では…ホムンクルス様には勝てない。
全員ホムンクルス様にやぶれるがいい!
私は一足先に地獄へ行って待っているぞ。
…ウグッ」


かくしてアホの子ゴーデム死亡。台詞だけはまともっぽいけど行動がマヌケなんでなんか滑稽だったぞ。
その後奥の宝箱にて魔法剣フリーズソードや連続攻撃可能なビーストファングといった強力武器と共にアクタリウムを入手。名前の似てるイリジウムとなにやら関係ありそうです。
迷宮を後に。

んで外へ出たわけですが行く当てがナッシン。
とりあえずゴーデム亡き後乗っ取られた高原になにかしらの進展でも起きていないかと期待して向かってみることに。
すると入口にて子供たちが。和解でも出来たのかなぁなどと思い近づいてみる。





襲われた。なにをするきさまらー。

けどすぐにダイナマイトに止められる。ちっ、つまらん。

「落ち着け落ち着け。はいはい。もー皆ガキなんだから…
あわてるなって。仲間じゃないか。
大体あれだけこっぴどくやっつけりゃもう連中だって来やしないって。

デカタスの連中はこのダイナマイト様とガキんちょ軍団が
ものすごい戦いの末追い払っておいたからね。
奴らにはホムンクルスの息がかかっていたんだ。ヘン ざまみろってんだ。」


そんなわけでデカタス市民の皆様、ガキに負けて敗走した模様。えーっ!
ガキに負けるデカタス市民が情けないやらガキが強すぎるやら。
なんにせよそんだけ戦えるならリンゴ兄弟ぐらい殺れたと思うのだがどうか。
それはそれとしてダイナマイトが何かを見つけたというのでついて行く事に。
神殿の中に入るとダイナマイトがおもむろに仕掛けを作動。奥に扉が。入るとそこはやたらとメカメカしい部屋。
調べてみるとこんなメッセージが出てきました。

「5つの力が集まるとき再びこの船は旅立つ」

船と来ましたか。まさか飛ぶのかこの町。適当な予想がよもや当たるとは…
それにしても5つの力とはいったい。アクタリオンのことかとも一瞬思いましたがそれならもう動くだろうし。というわけでダイナマイトに相談。

「ふうん…5つの力ねえ…
僕の考えるところ多分それは君達の持ってるアイテムなんじゃないかな…?
そういえばあの島でゴーデムが守ろうとしたものはいったいなんだったんだろう…?」


どうやらついにクステラにもまともな出番がっ!





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